楠川の旧博多商店にて始まったリユースの交流場「リサイクル笑顔の場 楠川倶楽部」が7/19にオープンしました。

今回新型コロナウイルス対策で入店者に検温、マスク着用での入店という中でのスタートとなりました。「使わなくなったけど捨てるにはもったいない」衣類や食器など沢山のリユース品は屋久島全体から寄付されたもの。什器は旧役場の不用品や区からの寄付を使用しています。

使えるものも捨ててしまえばゴミ。離島のゴミ問題を解決するには、まずはゴミをださないこと。
世界的にもリユースの重要性が高まってきています。
発起人の鎌田さんにお話をうかがいました。
「声をあげられない人を支援したい」始められたキッカケとして、今までの経験から本当に必要としている人に必要なものが届いていないことを実感したといいます。そして、地域の人たちにゴミの意識をもってほしい。
このような取組みは地域の理解が大切で、一人ひとりの意識が変わることが大事。
捨てずに使ってほしい人と使いたい人をつなぐコミュニティーの場。そこからまた新しいものが生まれるでしょう。
楠川には、交流サロン、有人の野菜直売所、区が運営のカフェも復活し、様々な取組みがされています。
島内のゴミを削減する一歩として楠川倶楽部の取り組みが各集落に広がることを期待します。

リサイクル笑顔の場 楠川倶楽部毎月第三日曜9:00-12:00